地域を活性化するマネジメント―「地域力」を強くする3つの視点

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784496046599
  • NDC分類 318.6
  • Cコード C3030

内容説明

地域の活性化を促進するには、何よりも「地域力」を高める必要がある。それには地域にかかわる組織・機関・個人間のコラボレーションが不可欠である。本書では、各地の自治体へのアンケートとヒアリングを土台に、「地域情報化」「コミュニティ・ビジネス」「コンパクトシティ」という3つの潮流に関して実証的な分析を行った。

目次

第1章 地域経営と活性化(地域経営をめぐる諸事情;地域活性化とICTパワー;地域活性化とベンチャー・スピリット;「地域」拡大―メタ・コミュニティの生成)
第2章 地域活性化とICTパワー―地域情報化をめぐって(地域情報化の基本的考え方;地域情報化をめぐる諸事情;地域情報化の現状と課題;総括的なコメント)
第3章 地域活性化とコミュニティ・ビジネス(コミュニティ・ビジネスの基本的考え方;コミュニティ・ビジネスをめぐる諸事情;コミュニティ・ビジネスと自治体対応の現状分析;コミュニティ・ビジネスの将来展望)
第4章 コンパクトシティのインパクト(コンパクトシティの基本的考え方と諸相;各都市のコンパクトシティへの取り組み事例;総括的なコメント)

著者等紹介

中根雅夫[ナカネマサオ]
昭和24年栃木県生まれ。横浜国立大学経営学部を経て、同56年筑波大学大学院修了。産業能率大学、朝日大学(岐阜県)を経て、国士舘大学政経学部経営学科教授。同大学大学院(経営学研究科)教授。経営学研究科委員長、国際交流センター長等を歴任。昭和60年~平成3年、東京農工大学工学部兼任講師。平成8年~9年、Simon Fraser University(Canada British Columbia州立)客員研究員。現在、足立区経済活性化会議委員等、創価大学大学院兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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本書は三編からなる。まず「情報化」、これはお役所の大本営発表の引き写しが中心で、肝心の中身も「そんないい加減な構想で大丈夫か?」と言いたくなるようなお役所仕事の産物の延長線上。「コミュニティビジネス」は、少し具体性の欠ける書き方だが、一応は調査はしました的な内容。「コンパクトシティ」については、実例の紹介であり、有用ではあった。全体的に見て、人事のように表面的な調査結果を並べただけに思える。コンサル屋さんの商業的なガツガツした分析のほうが遥かに有用。悪い意味で浮世離れしたアカデミックさを発揮している。2011/07/24

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