内容説明
地域の活性化を促進するには、何よりも「地域力」を高める必要がある。それには地域にかかわる組織・機関・個人間のコラボレーションが不可欠である。本書では、各地の自治体へのアンケートとヒアリングを土台に、「地域情報化」「コミュニティ・ビジネス」「コンパクトシティ」という3つの潮流に関して実証的な分析を行った。
目次
第1章 地域経営と活性化(地域経営をめぐる諸事情;地域活性化とICTパワー;地域活性化とベンチャー・スピリット;「地域」拡大―メタ・コミュニティの生成)
第2章 地域活性化とICTパワー―地域情報化をめぐって(地域情報化の基本的考え方;地域情報化をめぐる諸事情;地域情報化の現状と課題;総括的なコメント)
第3章 地域活性化とコミュニティ・ビジネス(コミュニティ・ビジネスの基本的考え方;コミュニティ・ビジネスをめぐる諸事情;コミュニティ・ビジネスと自治体対応の現状分析;コミュニティ・ビジネスの将来展望)
第4章 コンパクトシティのインパクト(コンパクトシティの基本的考え方と諸相;各都市のコンパクトシティへの取り組み事例;総括的なコメント)
著者等紹介
中根雅夫[ナカネマサオ]
昭和24年栃木県生まれ。横浜国立大学経営学部を経て、同56年筑波大学大学院修了。産業能率大学、朝日大学(岐阜県)を経て、国士舘大学政経学部経営学科教授。同大学大学院(経営学研究科)教授。経営学研究科委員長、国際交流センター長等を歴任。昭和60年~平成3年、東京農工大学工学部兼任講師。平成8年~9年、Simon Fraser University(Canada British Columbia州立)客員研究員。現在、足立区経済活性化会議委員等、創価大学大学院兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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