地域ブランドへの取組み26のケース―先進ブランドに学ぶ地域団体商標登録の進め方

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784496043314
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C3034

内容説明

全国各地方から、代表的・先進的な地域ブランドを26選んで、その地域ブランドを申請した背景、苦労話、そしてその活かし方、守り方を述べた。

目次

1 地域ブランド時代の幕開け
2 地域ブランド事例26(鵡川ししゃも(北海道)
田子にんにく(青森県)
南郷トマト(福島県)
高崎だるま(群馬県)
房州びわ(千葉県)
小田原蒲鉾(神奈川県)
小千谷縮(新潟県)
市田柿(長野県)
甲州手彫印章(山梨県)
中島菜(石川県) ほか)
地域ブランド(地域団体商標)一覧

著者等紹介

安田龍平[ヤスダリュウヘイ]
早稲田大学大学院経済学研究科卒業。大日本製糖(株)、(株)紀文を経て1979年独立創業。(株)ニュー・エスピー(経営コンサルタント業、人材派遣業)社長。YCS(安田コンサルティング・セミナー。中小企業診断協会のマスターコース)代表。中小企業診断士。日本経営診断学会会員

板垣利明[イタガキトシアキ]
慶応義塾大学商学部卒業。中外製薬(株)勤務。中小企業診断士。米国公認会計士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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壱萬参仟縁

1
飯田市の市田柿は地元では有名だが、今一度その特徴を把握しておきたい。鎌倉時代の書物に食べられていた記録があるようだ(82ページ)。庶民に普及したのは江戸時代~。地元の柿を使って加工し、認証されると商標を使える(83ページ)。この柿の評価は、手ごろな大きさ、品質、機能性で行われる。糖度60度以上、上品な甘さ、肉質はアメ色が緻密なこと。柿は渋柿を使用している(85ページ)。他の全国の特産品も目白押しの内容。興味があるのは伝統工芸の漆器や、関サバ、黒川温泉というものもブランドである。2013/01/06

サンヨーさん

0
取り組みというか、「おらが村紹介」のような・・・まちづくりに関する内容を期待していたのでやや期待はずれ。ただ、それぞれの地域の特産であるとか、それが興った歴史、さらにはその地域ブランド商品の紹介の書き方等は参考になった。2010/04/15

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