内容説明
流通業そのものが変化するとともに新規出店の条件や環境に変化が生じてきた。しかし、未だに一部の企業を除いて、「標準化」された売上予測手法が確立されておらず、出店に苦労している企業も多く目にする。企業の経営者、経営幹部、そして店舗開発に携わる担当者の方、多くの方に理解していただけるように「図表・グラフ」を多用し、普遍的な立地の見方のほか、DIC独自のノウハウであるウエイト加算比較分析法を新たに追記し、より実践的な出店戦略の考え方、組み立て方をわかりやすく解説した。
目次
第1章 立地の見方(売上予測の重要性;立地・商圏の重要性;売上基本構造:売上コンセプト)
第2章 売上予測(誌上売上予測:ズバリ売上を予測してみよう;売上予測の基本的考え方:考え方は簡単!?;正確な売上予測の障害! ほか)
第3章 商圏設定からの出店戦略(日本の国土と市場性;商圏設定について;出店戦略:どこに・いつ・どの順番で…)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mattu
7
クライアントの成功のために、更に出店戦略を学び、体感していきます!2016/05/17
yyhhyy
2
地道な手法を中心とした小規模店舗売上予測の考え方2019/02/02
はなひ堂
1
「我々DICが・・・」と所々にちりばめられた俺様アピールを脇に置いておけば、立地の基本的な良し悪しから、実際の売り上げ予測をしてみるページまで、内容はかなり深く、とてもためになりました。そうなると人間とは不思議なもので、「うーんDICさんという売り上げ予測のプロ集団がいるのか」と見事に洗脳された次第でございます。良書。2015/05/06
Shimada Mitsu
0
特に飲食の出店戦略につて。おおむね初心者向けにまとめられており、教科書的な内容となっている。2012/02/23