内容説明
業界で実務を経験した研究者たちが、世界の航空事業の全体像と、今後の航空輸送経営にとって核となるサービス・マネジメントとITの役割について、基礎からわかりやすく解説。
目次
第1章 これからの航空業(観光立国をめざす日本;19世紀以降の交通機関の発達と旅客機の開発 ほか)
第2章 空港の役割と仕事(空港の役割;空港の運用の諸問題 ほか)
第3章 航空輸送事業におけるCS戦略(経営におけるCS戦略の役割;航空輸送事業におけるCS戦略 ほか)
第4章 航空会社とコンピュータシステム(CRS(Computer Reservation System)概論
航空会社とコンピュータシステム)
著者等紹介
三田譲[ミタユズル]
上智大学外国語学部ロシア語学科および経済学部経済学科卒。日本航空、ジャルパック、JAL九州、アクセス国際ネットワーク等を経て、現在流通経済大学社会学部国際観光学科助教授。冷戦下のソ連および韓国に駐在。東京オリンピックではボート競技でロシア語通訳。日本国際観光学会会員。群馬県富岡市出身
塩谷さやか[シオタニサヤカ]
博士(早稲田大学)。初等科から聖心女子学院で過ごす。日本航空国際客室乗務員として国際線をフライトするかたわら、ソムリエ、ホスピタリティ・コーディネーター資格取得。在職中に米国フォーダム大学、ニューヨーク大学大学院、早稲田大学大学院修士課程(MBA)、同博士後期課程にて学ぶ。観光、航空、サービス・マネジメント、情報通信等を経済学・経営学双方の側面から研究。現在、桜美林大学経営政策学部専任講師
中谷秀樹[ナカタニヒデキ]
早稲田大学教育学部英語英文学科卒。在学中、早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブのレギュラー(TP)。卒業後、日本ユニバック(株)(現日本ユニシス)入社。昭和54~61年同社米国駐在員、ニューヨーク・フィラデルフィア勤務。平成8年アメリカン航空会社セーバー事業部(現セーバー社)入社。同年12月(株)アクセス国際ネットワーク取締役就任。平成12年6月同社常務取締役就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。