内容説明
学生時代から相場を始めて30余年。いまだに大きな成果を得られないばかりか、まさに身銭を切りつつ勉強している著者が、どうして儲けられないか、どうしたら儲けられるか、相場の取り組み方と考え方について、反省を込めて述べた。
目次
第1部 投資の哲学(麦藁帽子は冬にはない―需要と供給のバランスを考える;成功への階段―不得手な物に手を出すな;利食いへの道は遠かった―的中率よりも利益率;生き甲斐から職業へ―趣味の範疇にあるうちは良い結果は出ない;小さな子には旅をさせよ―相場世界では、良い事も悪い事も、ある期間続く ほか)
第2部 投資の技術(常識を疑え―リスクヘッジは自身の「運」に対す保険;卵が先か、篭が先か―資金を残すことは、最良のリスクヘッジ;儲かる時間と損する時間―損失は時間に比例する;無理な注文は出さない―明日にできることは今日やってはいけない;「作業」から「仕事」へギアチェンジ―建ち玉してからが仕事の始まり ほか)
第3部 大まとめ
著者等紹介
近藤克也[コンドウカツヤ]
1952年(昭和27年)生まれ。学生時代に「経済の勉強は株式投資を始めればよく解かる」と勧められ、相場なるモノに取り組み始める。ファンダメンタル、テクニカルの研究だけでは成功しないと気づき、どうして失敗するのかを身銭を切って実地売買で勉強中だが、いまだ大きな成果はなし
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