内容説明
本書は、中小企業診断士試験の1次科目「経営法務」の学習を、より効果的に進めていただくための学習参考書として、商法などできるだけ最新の法改正を織り込んで編集・執筆されています。経営法務は、民法や商法を中心に非常にその範囲が広く、受験対策として、どこまでの知識をどの程度の深さまで学習すればいいのかが分かりにくい科目です。本書では、膨大な量の法律を中小企業診断士試験の「経営法務」に必要な知識に絞り込み、5つに分類して分かりやすく記述してあります。
目次
第1部 事業開始と会社設立、倒産
第2部 知的財産権
第3部 取引と契約
第4部 企業活動と法律
第5部 資本市場へのアクセス
平成15年度中小企業診断士第1次試験問題(経営法務)
著者等紹介
加藤弘治[カトウコウジ]
TBC受験研究会主任講師、中小企業診断士。1次試験講座では、「経営法務」科目の主任講師として活躍中で、商法・民法・知的財産権関連法について、広くカバーする講義には定評がある。TBC大阪校「2次加藤塾」の塾長を務め、現役コンサルタントの体験を踏まえた適切な指導は、受講生から揺るぎない信頼と高い支持を集めている
吉田修平[ヨシダシュウヘイ]
1952年生れ、東京都出身。早稲田大学法学部卒業、第一東京弁護士会所属。早稲田大学法職課程教室講師及び神奈川大学法学部講師のほか、住宅市場環境整備計画検討委員会委員(平成12年12月・建設省)、終身建物賃貸借検討委員会委員(平成13年3月・建設省)等。現在、地方住宅供給公社検討委員会委員(国土交通省)、公営住宅管理研究会委員(国土交通省)、雇用促進住宅基本課題検討会委員(厚生労働省)。主な著書に、『競売の法と経済学』(日本地域学会著作賞受賞・信山社)等(すべて共著)
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