内容説明
自動車メーカーにおいて、製品開発はどのように進められているのか?そして製品開発担当者には、どのような資質、能力が求められるのか?クルマづくりに情熱を燃やす、日産とホンダの第一線の開発担当者へのヒアリングにより、その実像に迫る。
目次
第1部 日産の製品開発(日産のプロダクト・マネジャーの役割;日産のプロダクト・マネジャーの資質;ゴーン体制での製品開発体制)
第2部 ホンダの製品開発―「フィット」を事例として(ホンダの製品開発プロセス;ホンダの製品戦略と企業文化)
著者等紹介
長沢伸也[ナガサワシンヤ]
1955年9月生まれ。1978年早稲田大学理工学部卒業。1980年早稲田大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。1986年環境アセスメント手法の研究で工学博士。1995年立命館大学経営学部教授。2003年早稲田大学ビジネススクール(経営専門職大学院)教授、現在に至る。専門は新商品・新事業開発マネジメントおよび方法論、環境ビジネス論。日本感性工学会(理事、感性商品研究部会長)、日本デザイン学会(評議員)、商品開発・管理学会などの会員。デミング賞委員会委員。平成13年度日経品質管理文献賞受賞。平成14年度日本感性工学会出版賞受賞。平成15年度日本感性工学会論文賞受賞
木野龍太郎[キノリュウタロウ]
1970年10月生まれ。1994年立命館大学経営学部卒業。1996年立命館大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。1999年立命館大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。自動車企業におけるモジュール化の研究で博士(経営学)。立命館大学経営学部非常勤講師。2002年バンドー化学株式会社BPS推進室勤務、現在に至る。専門は生産システム論。日本経営学会、および工業経営研究学会会員
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