内容説明
本書では、購買管理を中心に現状と問題点や進むべき方向性を示唆している。購買を中心とした経営革新活動により、大きな成果が達成できると、昨今非常に注目されており、その理由と、機能強化させるためにはどうしたらいいかにフォーカスした。
目次
第1章 ライバル企業に差をつける―競争優位性を確保する
第2章 購買業務とは、何を目標にどんなことをやるべきか?
第3章 いま、新しい購買戦略「プロキュアメント革新」が求められている
第4章 「プロキュアメント革新」を購買からはじめよう
第5章 「プロキュアメント革新」を全社展開しよう―部門間の個別問題ではなく、タスクをもとに進めよう
第6章 求められている購買管理とは何か?―能動的戦略的組織への脱皮
第7章 「プロキュアメント革新」による勝つための仕組みをどうするか?
第8章 「プロキュアメント革新」オペレーショナルな仕組みをどうするか?
第9章 購買部門の陥りやすい「落とし穴」を認知しよう
第10章 「プロキュアメント革新」の求められるバイヤー像
第11章 「勝つためのリスクマネジメント」をどう進めるか?
第12章 今後の購買はどうなるか?“ネット調達”でビジネスプロセスが大きく変わる
著者等紹介
藤本忠司[フジモトタダシ]
昭和34年(1959年)11月京都府生まれ。立命館大学卒業後、ローム株式会社にて生産本部、管理本部に属する。財団法人社会経済生産性本部経営コンサルタント養成講座1年コースを修了後、同主任経営コンサルタントとなる。現在、製造業を中心に経営革新活動、生産革新活動などのコンサルティングおよび教育にあたる。また、1998年より財団法人社会経済生産性本部主催「生産革新研究会」専任コーディネーターを務める。通産省認定中小企業診断士。日本経営品質協議会認定日本経営品質賞セルフアセッサー。APQC認定ベンチマーキング・インストラクター。JRCA認定品質システム審査員補。著書に『IEによる標準時間の設定手順』(共著)、宣協社
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