内容説明
本書は、まずホスピタリティ産業としてのレジャー・サービス業を産業としての視点から位置づける。そして別の視点“遊びの構造”から再認識を行なう。その上で、レジャー産業を構成する主要な事業と考えられる“娯楽業”“スポーツ事業”“観光業”“物品販売業”および“芸術経営”などについて、具体的な経営問題を取り上げ、ホスピタリティ産業におけるサービス業としてのマーケティングとマネジメントに関して論じたものである。
目次
第1章 サービス業におけるレジャー産業の位置づけ
第2章 サービス・マーケティングとマネジメント
第3章 娯楽業―公営賭博との対比によるパチンコ業の特質
第4章 スポーツ事業―室内型スポーツ・クラブにおける事業部制組織
第5章 観光業―アウトドア・レジャーとしてのオート・キャンプ場経営の事業特性
第6章 レジャー産業における物品販売業―無店舗販売におけるサービス・プロモーション・コスト効果
第7章 芸術経営