内容説明
本書は、産業集中の経済的・政治的結果と、競争政策の実施の適切な役割に関して、産業組織の分野内における意見の相違を紹介する。
目次
序章 産業組織論序説
第1章 ハーバード学派(伝統学派)の基礎原理
第2章 ハーバード学派内の発展
第3章 構造主義学派
第4章 シカゴ学派
第5章 オーストリア学派
第6章 シュムペーターとガルブレイス
第7章 ウイリアムソンとポズナー
第8章 要約とむすび
補章1 産業組織論の誕生と展開
補章2 産業組織論の転換と現状認識
補章3 ハーバード学派とシカゴ学派の比較