内容説明
情報化社会の進展により、小売業において、特に大企業を中心に消費者ニーズ等を情報として把握し経営効率を高めるため、製造・卸売業者、消費者、金融機関等との間に情報ネットワークを構築しつつあり、遠からず中小小売商業の経営は大きなインパクトを受けるものと思われます。本調査事業では、商店街情報ネットワーク・フィージビリティ調査研究委員会を設置するとともに、そのもとにワーキング・グループを編成し、商店街等に対するヒアリング調査とそれらの結果の分析・検討を行い、その結果を報告書としてとりまとめました。
目次
第1章 商店街情報ネットワーク化の必要性
第2章 流通関連情報ネットワークシステムの現状
第3章 商店街情報化の現状
第4章 商店街情報ネットワーク化の形態
第5章 情報ネットワーク化構築に必要なメディアの導入コストと効果
第6章 商店街情報ネットワークシステム化の課題と展望