内容説明
プラザG5合意直後に円高進行は泥沼化し、日本の輸出産業の価格優位は崩壊した。対米経済外交と内需拡大政策は一向に渉らない。しかし競争は企業に萎縮を許さない。企業防衛のために自力で海外に活路を求めるべきだ。本書はその解答を読者と共に考える。
目次
第1部 国際マーケティングの論理と構造(国際マーケティングの論理;国際マーケティングの構造)
第2部 国際マーケティング・ミックス(製品戦略;価格戦略;製品市場(成長と競争)戦略
販売経路戦略
プロモーション戦略
ロジスティックス戦略)
第3部 国際マーケティング・マネジメント(マーケティング問題分析とモデル構築;国際マーケティングの特性;国際マーケティングの将来展望;円高の国際マーケティング)