内容説明
『安岡正篤』の風韻に啓発されて、「喜神を含む生き方」を貫いた人々は多い。本書では、それらの人びとの何人かを紹介した。全国的に有名な人びと以外にも、安岡の人間学や哲学を理解し、体現している人も大勢いる。経営者、公務員、自営業者、教育者、医者など、まさに「無名有力」の人びとが安岡と出会ってどう変わったか、どの人にも感動を覚えるドラマがある。本書は、ここにスポットを当てて紹介した。
目次
第1章 宇宙の叡智を代弁した安岡正篤先生
第2章 現代の麒麟児のバックボーン―北尾吉孝SBIホールディングス社長と安岡先生
第3章 今生の命一切、靴下に捧ぐ―越智直正タビオ会長と安岡先生
第4章 社長の木鐸たらんとして―高畑敬一元パナソニック常務と安岡先生
第5章 孫の目からみた祖父の姿―安岡定子こども論語塾講師と安岡先生
第6章 人生を豊かにする人間学の勉強会を主宰―清水徹山梨県警察学校長と安岡先生
第7章 幼児教育は私の天命―浅田三雄文化保育園園長と安岡先生
第8章 対談 脳科学が証明する人間学の効用(神渡良平・篠浦伸禎)
著者等紹介
神渡良平[カミワタリリョウヘイ]
1948年1月、鹿児島県生まれ。69年、九州大学医学部中退。新聞記者、雑誌記者をへて作家に。講演でも幅広い活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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