出版社内容情報
社会を構成する複数行為者(消費者、顧客、従業員など)の問題解決に向け価値共創し、人や社会の幸福に貢献するマーケティング実践のために重要なエンゲージメント概念を提案する!
内容説明
エンゲージメントの理論の精緻化とマーケティング実践のガイドライン。ブランド/企業を取り巻く複数のアクター(顧客、従業員、生産者)のエンゲージメントを醸成・維持・強化するための概念的枠組みと市場形成につながる価値の共創のための既定要因を明らかにする!
目次
序章 背景と研究目的
第1部 研究課題と理論的背景(第1章 研究課題と方法論;第2章 理論的背景)
第2部 エンゲージメントの定義と概念化(第3章 エンゲージメントの定義;第4章 エンゲージメントの概念化;第5章 顧客エンゲージメント概念の検証;第6章 主体資源に基づく従業員エンゲージメント概念の検証)
第3部 エンゲージメントの事例(実証研究)(第7章 カスタマー・エンゲージメントの本質:サービス・エンカウンターにおける相互作用性がエンゲージメントに与える影響;第8章 組織エンゲージメント:菓子製造小売業の地域ブランド構築と価値共創;第9章 資源統合を通じたブランド・エンゲージメント;第10章 マルチアクター・エンゲージメントのための指針;終章)
著者等紹介
神田正樹[カンダマサキ]
京都先端科学大学経済経営学部准教授。明治大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)総合電気メーカー、アパレル製造小売業(SPA)勤務、明治大学商学部専任助手、京都先端科学大学経済経営学部講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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