内容説明
世界の「BMW」はなぜ、巨大ブランド力があるのか?「三ツ矢サイダー」はなぜ復活できたのか?「セブン銀行」は短期間でなぜトップブランドになれたのか?「揖保乃糸」「由比桜えび」はなぜ高価格を維持できるのか?などなど…日本と世界のブランドのケース、特徴のあるブランドを取り上げて、詳細にその発展過程を記述した。
目次
第1部 ブランド戦略編(ブランドとは何か;ブランドをどう理解するか;強いブランドをいかに創るか)
第2部 ブランド・ケース編(モノ・ブランドの戦略ケース;サービス&カルチャーブランドの戦略ケース;地域ブランドの戦略ケース)
第3部 エピローグ編―ブランドはなぜ成功し、失敗するのか(ブランド戦略とは何か;ブランドはなぜ失敗するのか;ブランドはなぜ成功するのか)
著者等紹介
田中洋[タナカヒロシ]
中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科)教授。博士(経済学)(京都大学)。(株)電通マーケティングディレクター、法政大学経営学部教授、コロンビア大学ビジネススクール客員研究員などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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newyorker
1
事例紹介 B2C向け2014/03/15
かませ犬
0
モノブランドだけでなく、サービス&カルチャーブランド、地域ブランドの事例が載っている。それぞれのブランドごとに成功失敗の要因を考察しており、学びになる。ブランドとは何か、強くする方法論、成功と失敗の要因、それを元にしたケーススタディを学び、企業にとってブランドは商品につけられた単なる名前ではなく、経営戦略レベル・マーケティング戦略レベル・コミュニケーション戦略レベルのどこか1つのレベルに重点を置き、競争優位を築くマネジメントの必要性があると強く感じた。2014/04/05
Kanou Hikaru
0
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