内容説明
MIP、新市場創造型商品こそヒット商品開発の最強の手段である!
目次
序章 本書の主張点
第1章 MIPはあなたを商品開発の成功者にする(気づかれざる成功の条件;MIP開発があなたを成功者にする;MIPが成功率を向上させる)
第2章 MIPを成功させる梅澤理論(売れる商品とは何か―「C/Pバランス理論」;どんなニーズに応えたら売れるのか―「未充足ニーズ理論」;MIP開発の対象は消費者の「生活上の問題」―「新市場創造理論」;MIP開発を助けるその他の理論;消費者ニーズの諸知見)
第3章 このプロセスでMIP開発は成功する(MIP開発システムの全体像と特徴―成功のロードマップ;各プロセスの説明―プロセスとオーソライズ;MIP開発システムを特徴づける4つのオリジナル手法)
著者等紹介
梅澤伸嘉[ウメザワノブヨシ]
経営学博士。1940年生まれ。日本大学大学院(心理学)卒業、文学修士。愛知学院大学大学院経営学研究科修了。サンスター(株)研究所、研究開発部を経てマーケティング部調査課長、ジョンソン(株)マーケティングリサーチマネジャーとして入社、新商品企画グループリーダー、マーケティングサービスマネジャーとして各種商品の開発、導入のかたわら、キーニーズ法、アッハゲーム、行動分析法、C/Pテスト、グループインタビュー法等を開発、改良(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ushikubou
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カビキラーなど新カテゴリーの商品開発をしてきた梅澤先生の本。市場を創造する商品は、通常の後追い商品と比べ、成功率が100倍も高くなる。では、どうすればよいか?虚心坦懐に、消費者の行動観察、GDIから、生活上の未充足の強いニーズを特定し、キチンと商品コンセプトに落とし込む。読み進めるうちに、著者の真摯な態度が伝わってくる。2017/08/22
BsBs
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全ての人にとって全く読む必要のない本です。250ページあまり費やし「著者の考えた商品開発法」がいかに素晴らしいか「だけ」が説かれています。その具体的な内容についてはほとんど触れられず、最後の2ページで「知りたかったら僕のセミナー受けてね」と。要するに投げっぱなしの会員限定記事の無料版です。したがってセミナーを受けない人は読まなくていいし、受ける人はどうせ教わるから読まなくていい。 文体もひどく、読点と中点の区別がついてない、「カッコ」を無駄に多用するなどの粗が目立ちとてもストレスフルな読書でした。2019/02/11