出版社内容情報
大規模小売店舗法は廃止するべきか否か。中小小売商業振興政策などの歴史的背景や英仏との国際比較をふまえ、国民本位の立場から大店法のもつ意味を再検討する。
目次
序章 小売商業政策の分析視角
第１章 第１次百貨店法の成立
第２章 第２次百貨店法の特質
第３章 大規模小売店舗法の制定
第４章 大店法改正とその後の規制強化
第５章 流通規制緩和の展開
第６章 大店法の再改正と見直し
第７章 流通規制緩和論の検討
第８章 戦前から高度成長初期までの中小小売商業政策
第９章 流通近代化政策と中小小売商業振興法
第１０章 特定商業集積整備法と街づくり
第１１章 フランスの小売商業政策
第１２章 イギリスの小売商業政策
