マーケティング経済研究序説―E.T.グレサーの研究

マーケティング経済研究序説―E.T.グレサーの研究

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784495632618
  • NDC分類 675
  • Cコード C3063

出版社内容情報

日本の研究者に大きな影響を与えたグレサーのマーケティング研究をとりあげ、特に1950年代までの代表的研究テーマである再販売価格維持研究を中心にその意義を検討する。

内容説明

本書は、グレサーのマーケティング経済研究を、マーケティングの発生以来、1950年代にまでその発展の跡をたどり、そこから概念形成、方法、諸理論の形成過程を確認し、その特徴を究明することによって、わが国のマーケティング研究の発展への的確な展望を形成する基盤を提供する。

目次

序章 グレサーのマーケティング経済研究の意義
第1部 グレサーのマーケティング経済研究の基礎(マーケティング経済の基本概念;マーケティング経済の思想的基盤;マーケティング経済研究の特徴)
第2部 グレサーの再販売価格維持研究(英国における再販売価格維持研究;英国における書籍産業の再販売価格維持研究;米国における再販売価格維持研究;米国における医薬品産業の再販売価格維持研究;ロス・リーダー販売をめぐる諸問題;価格差別をめぐる諸問題;再販売価格維持論)
付録 米国におけるマーケティングの定義の史的展開