Do books<br> 「部下力」のみがき方―上司を上手に使って仕事を効率化する

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「部下力」のみがき方―上司を上手に使って仕事を効率化する

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784495598310
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2034

出版社内容情報

日本中のすべての「上司」は、この本を「部下」に読ませよう!
常に「上司の考え」を予測しながら動く能力、それが「部下力」。
この「部下力」を身につけることで、上司を上手に動かすことができるようになり、あなたの仕事も効率的に回っていく!

上司は、仕事ができる部下が可愛く思えても、可愛いから仕事を任せるわけではない。また、仕事は一人で進めるものではなく、上司の決裁がないと進まないものがたくさんある。
そこで本書は、一所懸命に実務をこなしていても、なかなか上司に認められない、仕事を任せてもらえない、または、仕事がスムーズに進められないという部下が身につけたい「部下力」を丁寧に解説!

忙しい上司をつかまえる方法、相手の懐に飛び込むコミュニケーション、
上司の苦悩を知って上手に行なう「報告」、「上司の目線」を身につける、
上司の行動を予測して先回りする、上司が喜ぶ「ひと手間」、上司に感謝を伝える、
上司と情報を共有する……など、上司が求める「使える部下」が必須で身につけたいスキル満載!
上司をうまく動かして、仕事を効率的にしよう!

著者メッセージ
本書は、仕事をする上で、上司をなかなかうまく味方につけることができず、悩み苦しむ方に、少しでも救いのヒントを差し上げたい思いで書き上げたものです。私が経験した、少し異常で、特異な状況から学んだ上司をうまく味方につけるための具体的な方法をご紹介しています。泥臭くも現実的なこの方法を是非お役立てください!

2001年の初夏のことです。私は、定例の月曜日朝の本社営業本部会議で耳を疑う指示をいただきました。当時27歳だった私に突然、新規営業部門の統括部長という内示をいただいたのです。「新規に立ち上げる営業第四部は新名君にやってもらいます。」後から聞いてさらに耳を疑ったのですが、創業オーナーのご指示は「若手にチャンスをやったら、つぶれるのか、成功するのか、この目で見たい」というものでした・・・

配属いただいた部下は、ほぼ全員が私よりも年上。中には私の親ほどの方もおられます。全く実績も何もない私にマネジメント能力があるわけがありません。焦るだけで衝突を繰り返していたころ、ある大先輩の一言に衝撃を受けることになります。その時から、私の考え方は180度変わりました。

時は過ぎ、数年後に私は商品開発部門で商品企画室長という立場になっていました。次第に私も年下の部下を多く持つようになり、彼ら彼女らを指導しているうちにあることを疑問に思うようになりました。私への報告や相談があまりにへたなのです。仕事の内容そのものはそれほど間違っていないはずなのに。そのときに私が気づいたこと、それが「彼らは上司の立場、悩み、苦悩を知らないのだ。」ということでした。

私は20代にして異常な立場を経験しました。そして、上司がどんなことで悩むものなのか?ということを肌で知ることができました。そのため、報告するにしても、相談するにしても、上司の考えを常に予測して動いていました。それが決定的な差だったのです。これを本書では「部下力」と名付けました。そして、一生懸命に実務はやっているのに、この「部下力」が発揮できない若手ビジネスパーソンの一助となりたいという想いで書き上げたのが本書です。

よく上司は部下を「可愛がる」という言い方をされます。すると、まるで「可愛い」部下を大事にするように聞こえます。しかし、本当に上司は「可愛い」部下を大事にするのでしょうか?私は決してそうではないと思っています。上司は自分のサポートとなり、自分の力の及ばぬところにスキルを持ち、自分の動きを察知してくれる「使える」部下を求めています。そのような部下が「可愛く」思えることはあっても、決して「可愛い」部下を優遇することはありません。なぜなら、それは自分のためにならないからです。

本書を読んでいただいた若いビジネスパーソンのみなさんが、少しでも効率的に仕事ができるようになること、仕事が楽しくできるようになることを心から望んでいます。また、上司の方々には是非本書を部下を指導される際の指南書としてご活用いただけると思っています。なかなかはずかしくて表現できない上司の苦悩や想いを私の経験もふんだんに盛り込みながら代弁させていただきました。本書が部下と上司のよきパイプ役を果たすことができましたら、これに勝る喜びはありません。


著者略歴
新名 史典(シンミョウ フミノリ)
プレゼンサポーター/株式会社Smart Presen 代表取締役
1971年生まれ。メーカーにて営業、商品開発、マーケティングに約15年従事。大阪の創業50年の製造業でありながら、28歳で突然、営業統括部長に就任し部下のほとんどが年上という異常な状況を経験する。そこでの経験から得た考え方が、後に「部下力」として昇華し、若手ビジネスパーソンが上司をうまく味方につけるためのノウハウとして確立する。2011年10月日本唯一のプレゼンテーション専門コンサルタント企業・株式会社Smart Presenを起業し、企業研修やセミナー講師としてフル稼働している。

内容説明

もっと効率よく仕事がしたいなら…常に上司の考えを予測して動こう。

目次

1章 なぜ、あなたの仕事は効率が悪いのか?
2章 上司を動かせないと仕事の効率は上がらない
3章 上司を動かすことで、あなたの仕事はこんなに改善される
4章 上司の苦悩は意外なほど知られていない
5章 「上司の目線」を身につけよう
6章 上司の「気持ち」を予測して先回りしよう
7章 上司のモチベーションは部下が上げる!
8章 上司の力を借りることはいかに大切か
9章 上司は「使える」部下を求めている

著者等紹介

新名史典[シンミョウフミノリ]
1971年生まれ。メーカーにて営業、商品開発、マーケティングに約15年間従事。大阪の創業50年の製造業において、28歳で突然、営業統括部長に就任し、「部下のほとんどが年上」という異常な状況を経験する。そこでの経験から得た考え方が、後に「部下力」として昇華し、若手ビジネスパーソンが上司をうまく味方につけて、仕事を効率化するためのノウハウとして確立。2011年10月、日本で初めてのプレゼンテーション専門コンサルタント企業・株式会社Smart Presenを起業し、企業研修やセミナー講師としてフル稼働している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Halwimps

2
上司の考えを考えて上手くコントロールすることで、自分が仕事をしやすい環境を作るという考え方が勉強になった。2019/02/27

ダッフィー

0
部下力・・・常に上司の考えを予測しながら動く能力を身につけることで、上司を上手に動かす。そうすれば、仕事の効率的があがる。社長でない限り、上司にも上司がいる。すべての部下に『部下力』を!! 2012/08/11

おが屑

0
7月唯一の読了本…8月は読書強化月間に設定しよう。「部下力」、部下の時も上司になってからも大切な心構え。人を動かすこと(ここでは上司及びプロフェッショナル)、自分の仕事の影響力を高めること、これらは謙虚な気持ちと相手に対する敬意が前提。著者の実体験に基づいた内容で非常に読み易かった。2012/07/31

junko_k

0
社会で働いているからこそ、謙虚さが大事。当たり前だけど忘れがちなことだと思う。一人で仕事してないし。成り立たないしね。2012/06/28

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