内容説明
今、会社が求めている人財は「気がきく人」。意見のすれ違いが起こらないグッドコミュニケーション、時間と心に余裕が生まれるタイムマネジメント、割り込み仕事が発生しない「先回り」の気遣い、会社の利益に貢献できるホスピタリティ精神。当たり前の仕事にプラスαの小さな工夫をして自分もまわりも気持ちよく働こう。
目次
1 会社が求める人財は「気がきく人」
2 期待以上の仕事をする「気がきく人」の習慣
3 「気がきく人」の一歩先ゆく行動
4 「気がきく人」のグッドコミュニケーション
5 「気がきく人」のちょっとした気遣い
6 「気がきく人」のスマートタイムマネジメント
7 「気がきく人」は会社のファンをつくり利益に貢献できる
著者等紹介
北川和恵[キタガワカズエ]
エンパワーモチベーション代表。キャリアカウンセラー、心理カウンセラー、人財パワーアッププロデューサー。製薬会社で営業アシスタントとして勤務後、日立製作所のショールームにてプレゼンテーション業務・アテンド業務、アテンドの指導育成業務に就く。その後、アナウンススクール講師を経て、人財育成会社にて企業研修・セミナー講師として経験を積み、エンパワーモチベーションを設立。大手セミナー会社や企業・団体での実務研修、ヒューマンスキル研修、また、小売・サービス業を中心に覆面調査・現場指導を行ない、全国で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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朝
0
「気がきく」とは、全体を俯瞰して見られること、先を予測して行動できること、相手の立場になり共感できること、とのことでした。易しく書かれているので読んでいて間延びしますが「変えられるのは、自分と未来だけ」、「隙間時間を有効に使う」、「たくさんのファンをまわりにつくれば利益は後ろからついてくる」など納得できる内容でした。2015/09/24
花椿
0
★★★2014/04/15
manabukimoto
0
「気がきく」という言葉で括る仕事の現場での振る舞い指南の書。筆者のセミナーを五日前に受講した。「気付き」の視線を自分にも他人にも向けることで、生産性が向上するという内容の濃密かつ有意義な五時間余りの講習だった。北川先生の「気がきく」の定義は『相手の立場になり、期待以上の何かを加えられること』。p87の感性の鈍りの話しや、p151の「断り」の模範解答の話しなど、活字でさらに理解が深まった。気がきく仕事が出来る為に最後に書かれているのは「仕事の意義を考える」こと。心ある接遇の為に頭を動かす。ふむふむ、の一冊。2013/07/26
Lapiele
0
memo:隙間時間の微の集積,返事は心配り,2012/06/08
ちゃん
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何気ない一言や目的意識を変えるだけで、気がきける人に近づけることができる。気がきけるようになると、周りからの評価があがるだけではなく、周りの環境も好循環する。
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