内容説明
商品流通の拠点である物流センターの“機能と技術”をビジュアルに解説する。
目次
1章 経済・流通活動における物流センターの役割
2章 物流センターの全体像
3章 取扱商品別に見た物流センターの特徴
4章 業態別に見た物流センターの特徴
5章 物流センターの業務
6章 物流センター管理と物流改善
7章 物流センターと在庫管理
8章 物流センターとコスト管理
9章 物流センターのシステム化と情報技術
10章 物流センターのマテハン機器
著者等紹介
臼井秀彰[ウスイヒデアキ]
株式会社流通マーケティング研究所代表取締役。中小企業診断士。物流学会正会員。日本リテイリングセンター「技術コンサルタント」。東洋大学大学院経営学科研究科中小企業診断士登録コース「ロジスティクス担当」。コーネル大学RMPジャパン講師。これまで食品スーパー、アパレルチェーン、外食チェーンなど数多くの物流センターを手がける
田中彰夫[タナカアキオ]
産業能率大学准教授。1989年に日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行。営業、企画、審査、調査部門に従事。産業調査部時代に物流・流通を担当。2007年に産業能率大学に入識。現在、同大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヤマダイ
2
イラストを使っての説明は、非常に分かりやすい。物流センターに特化して、一連の流れやメリットデメリット、今後のあり方を丁寧に記載。ビギナー向けの教科書のような本。2016/04/05
わわわべ
1
いくらネット社会が進化しても、人がモノを使う限り物流の重要性は変わらない。本書は実際の作業についても事細かに書かれており、その多様性に驚いた。ピッキングの重要性やTCとDCの違いくらいは覚えておきたい。2017/03/16
piro5
1
すごーい。業界毎の物流の特徴からピッキング作業の種類(摘み取り式、種まき式)、コスト改善事例、マテハン機器、、すごく色々書いてある。面白いなあ。2014/06/15
読書家さん2da#6186
0
物流システムの中でも物流センターに焦点を当てている。1.5層目位で一瞬で読み切った上あまり深まらず。そろそろ問いを具体的にしていかねば。2017/10/30
とりもも
0
物流センターについて全くの素人であり、初歩的なことから知りたいと思い手に取った。イラストもあり内容はわかりやすい。物流の仕事や、仕事上で関わりがあると異なるのだろうが、それ以外の人からはなかなか物流センターの付加価値とかどこで他との差が付くのかとかはわかりづらいものだと思われる。こうして読むと様々なものに対し特化した物流センターがあり、普段は見えていないものだが、重要な役割を果たしていることがよくわかる。2016/10/14