内容説明
知らないあなたは大損してる。最小負担で最大給付が受けられる公的保険のしくみと徹底活用法。
目次
序章 年間30万円トクする社会保険知識
第1章 入門編 ゼロから学ぶ社会保険の超・基礎知識
第2章 健康保険編 100万円の医療費が自己負担8万円で済む公的医療保険
第3章 年金保険編 死ぬまでお金がもらえるポイント累積保険
第4章 雇用保険編 失業しても生活費確保できる社会的安全網
第5章 労災保険編 病気や事故に遇っても、安心して休める国営損害保険
第6章 介護&高齢者医療保険編 自分よりも親のために知っておきたい長寿リスク保険
著者等紹介
日向咲嗣[ヒュウガサクジ]
1959年、愛媛県生まれ。大学卒業後、新聞社、編集プロダクションを経て、フリーランスライターに。サラリーマンの副業ノウハウ、合資会社を活用した独立開業ノウハウにつづき、失業・転職など職業生活全般をテーマにした執筆活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ちさと
26
全く知識無しでふむふむ読みましたが、どこかで又聞きした話と違う。後ろを見ると平成23年出版。情報が少し古い部分があるようです。「社会保険のために、大学を出たら取り敢えず就職しろ」と言っていたおじさん。「将来の夢は3号被保険者」と言っていた友達。そう言うことだったのかと理解が深まりました。2018/12/12
シュラフ
24
出不精なわたしは読書三昧のシルバーウィーク。最近はまっている黒川博行さんをゆっくり読んでいる。だが、少しは勉強もせねばいかんだろうと手にとってみた。表紙の通り社会保険の仕組みが書かれた一冊なのだが、あらためて読んでみると日本の健康保険制度というのは素晴らしい給付内容であることが分かる。ポイントは療養給付(一部のみの自己負担制度)と傷病手当金(働けない場合の1年半にわたる所得補償制度)のふたつ。幸い家族みなが健康で病院とは無縁なためその効果を実感することはないのだが、これがために多くの国民の安心を知る。 2015/09/21
uD
12
世界や日本における社会保障・保険制度の成り立ちから身近な疑問や賢く活用するためのテクニック的知識まで盛りだくさんの内容でした。 それでいて、難しすぎず端的に書かれているとってもとっても良書です。というか神かも。2018/11/11