内容説明
サイモントン療法は、アメリカの心理社会腫瘍学の権威カール・サイモントン博士が開発したがん患者とそれを支える人々のための癒しのプログラムです。私たちの心や感情が身体に及ぼす影響は、近年、科学的に解明されています。本書では、治療の毎日の中で生み出されるストレスを効果的に解消する「ビリーフワーク」や「イメージ療法」など、さまざまなアプローチでがんを治癒へと導くサイモントン療法の実践的方法をくわしく解説します。
目次
1章 メッセンジャーとしてのがん
2章 思い込みを変える
3章 病気になることの意味
4章 がん・自己治癒力・治療のイメージ
5章 信頼感をはぐくむ―内なる叡智とスピリチュアリティー
6章 死に対するイメージを変える―健全な死生観をはぐくむ
7章 サポートとコミュニケーション
8章 2年間の健康プラン
9章 真の健康を手に入れるために
著者等紹介
川畑伸子[カワバタノブコ]
心理療法家、NPO法人サイモントンジャパン副理事長、サイモントン療法認定トレーナー。1970年東京生まれ。米国マサチューセッツ州エンディコット・カレッジ卒業後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、ロサンゼルスにて通訳・コーディネーターとして独立。通訳の仕事を通してサイモントン療法に出会う。以後、カール・サイモントン博士の専属通訳として仕事を重ねると同時に、同療法認定セラピストとしてのトレーニングを受け、2001年に米国で認定を授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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