内容説明
交通事故被害者１日平均３０００人以上！―誰でも、交通事故被害者になる可能性があります。後遺障害、植物状態、死亡―もし、あなたが交通事故被害者になった場合、保険会社の担当者と交渉して有利な結果を引き出すことはきわめて困難です。そこで本書では、弁護士に依頼しなくても、自分一人で交渉して、最高の賠償額を勝ち取るための知識を平易に解説する。少しでも交渉を有利にすすめて、被害を填補するのに妥当な賠償金を勝ち取ろう。
目次
１章 交通事故の損害賠償の流れ
２章 請求できる損害賠償の内容
３章 後遺障害認定が非該当の場合
４章 後遺障害等級が認められた場合
５章 近親者が高次脳機能障害、植物状態になったら
６章 近親者が死亡事故に遭った場合
巻末資料
著者等紹介
谷原誠［タニハラマコト］
昭和４３年生まれ。交通事故の後遺症、遷延性意識障害、死亡事故の損害賠償事件を多数手がけており、交渉技術には定評がある。メルマガ「弁護士がこっそり教える絶対に負けない議論の奥義」は読者数２万３０００人（２００６年８月現在）
横張清威［ヨコハリキヨタケ］
昭和５１年生まれ。明治大学法学部卒業。交通事故の被害者救済のため、常時多数の交通事故の示談交渉及び訴訟案件を手がけている。独自に法律情報のホームページも作成し、情報の提供に努めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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