内容説明
「販売促進」とは、ただたくさんの商品を売るということではなく、最終的には、経営者や販促担当者一人ひとりの「売るための意識的企てと企画のすべて」のことである。販促とはつまり、お客様に売るための商品を磨き上げ、その磨き方をお客様に伝え、さらに商売人としての自分自身を磨き上げることに他ならない。本書は、そうした販促の本質を解き明かし、地域でオンリー・ナンバー１の企業、店となるための販売促進の考え方とやり方を教える。
目次
第１章 販促は“売りたい商品”で（まず、“売りたい商品”を明らかに；その“売りたい商品”は得意商品か ほか）
第２章 集客・稼ぎ・一番商品の販促法（売上７％以上・粗利１１％以上の構成比商品で攻めよ；「なぜ売れているのか」を客の生活の立場から知る ほか）
第３章 オンリー・ナンバー１商品の販促法（集客・稼ぎ一番商品のマーケットシェアを押さえ込もう；集客・稼ぎ一番商品のライフサイクルで手を打て ほか）
第４章 オンリー・ナンバー１の販促媒体活用法（オンリー・ナンバー１名刺は技能価値ポイントが決め手；オンリー・ナンバー１ＰＯＰは手書き価値ポイントが決め手 ほか）
第５章 オンリー・ナンバー１の社内販促法（いまこの瞬間に、接客したお客様に学んだことを味わえ；毎日、売上・粗利を公表して競い合う ほか）
著者等紹介
宮内亨［ミヤウチトオル］
１９４６年生まれ。山口大学で社会学と哲学を学び、日立系企業でコンピュータと中小企業診断に関する技術を身につけ、株式会社船井総合研究所で価値のマーケティングを体系化する。中小企業診断士として、２６年間で７０業種１２００社を超す企業の売上・粗利アップ指導に従事。１０年後、２０年後を見据えた、骨太の２１世紀型マーケターとして、日本全国に多くのファンを持つ。（有）経営コンサルティングアソシエーションの代表として、経営コンサルタントの王道を突っ走っている
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