内容説明
企業が生き残りをかけた熾烈な価額競争に伍していくためには、「コスト競争力」の強化がポイント。販売価額に連動し、かつ利益が出せる原価をつくり込むための原価管理のやり方を解説。
目次
第1章 「原価」と「原価管理」の意義
第2章 直接材料費の管理
第3章 直接労務費の管理
第4章 直接経費と製造間接費の管理
第5章 一般管理販売費の管理
第6章 原価計算方法のいろいろ
第7章 原価管理活動の状況を見る
第8章 現状の問題点とこれからの原価管理
第9章 利益管理に統合した原価管理
第10章 原価創出力の醸成
著者等紹介
成田守弘[ナリタモリヒロ]
中小企業診断士(1999年鉱工業部門登録)。1934年兵庫県生まれ。61年、早稲田大学政経学部卒業。同年、三国工業株式会社(現・株式会社ミクニ)入社、営業部、企画部、生産計画部、購買本部、工場長を歴任。1999年独立。現在、主として製造業関連のコンサルティングに従事。経営創研(株)所属コンサルタント
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
11
雨の日にビニール傘を買うべきか。仕事終わりに最寄の駅に着いた時に、雨が降っていてやみそうにもない。コンビニで傘を買うか、タクシーで帰るか、迎えに来てもらうか、走って帰るかである。コストで考えるとタクシー、傘は現金支出になる。迎えに来てもらうと相手に労力とガソリン代が発生する。走って帰ると靴と服が濡れクリーニングや靴の消耗度を考えると一番お金がかかってしまう可能性が有る。費用の中には人財と言う素晴らしい創造力の部分が有る、それを削るのは一番簡単なことで有る経営者は人財を生かし価値を生まない活動原価を落とす2014/11/23




