出版社内容情報
在庫管理の手法とその問題点、さらにこれからの在庫管理の道筋を示す!
内容説明
企業の競争力強化の一環として、避けて通ることができないのが「在庫」問題。近年、過大在庫によって、企業の存在すら危うくなるということも珍しくない。その結果、在庫は、いかに少なくしていくかが問われる時代になってきている。最低必要量の在庫を確保しながら、その管理を行ない、さらに時代が要求するレベルの在庫削減をしていくためには、いったいどうすればいいのかがわかる。
目次
第1章 いろいろな在庫
第2章 在庫の機能と弊害
第3章 在庫管理の意義とその必要性
第4章 在庫の現品を管理する
第5章 在庫の現在数量を管理する
第6章 在庫の将来数量を管理する
第7章 在庫の金額を管理する
第8章 今までの在庫管理における問題点
第9章 在庫発生プロセスの実態を探る
第10章 これからの在庫管理―システム改善
著者等紹介
成田守弘[ナリタモリヒロ]
中小企業診断士(1999年鉱工業部門登録)。1934年兵庫県生まれ。61年、早稲田大学政経学部卒業。同年、三国工業株式会社(現・株式会社ミクニ)入社、営業部、企画部、生産計画部、購買本部、工場長を歴任。1999年独立。現在、主として製造業関連のコンサルティングに従事。経営創研(株)所属コンサルタント。(社)中小企業診断協会正会員東京支部中央支会所属
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