出版社内容情報
・ゼロから立ち上げ、うまくいかずに消滅に至る
・頑張ってはいるが、売上が1億円、あるいは2億円に到達しない
・親企業(責任企業)が存在し、資金面の不安は少ないものの、
来場者をどう増やせばいいかわからない
・親企業としては、早く独立してほしいが、到底難しい
立ち上げ前後のスポーツチームは、どの競技であっても共通の課題に直面します。
黎明期の壁をいかにして乗り越えてきたのか?
ファジアーノ岡山を急成長させた著者による、プロチームの運営ノウハウ。
ファジアーノ岡山・Jリーグで実践してきた手法のほか、
・日本のサッカークラブの企業価値
・「親企業」が拠出している金額
の分析結果も公開!
スポーツ産業・地域創生に関わる人、スポーツを愛する人に。
内容説明
スポンサーやファンを獲得し、チームの価値を高めるために何をすればいいのか?スポーツ産業・地域創生に関わる人に。ファジアーノ岡山とJリーグで実践してきた手法のほか、Jリーグクラブの企業価値「親企業」の拠出金額の分析結果も公開!
目次
第1章 ファンづくりと球場集客の実践方法(チームの成績と観客数の関係 「勝てば入る」は本当か?;来場者数1,500人まで 地上戦 ほか)
第2章 スポンサーの獲得について(スポンサー収入は営業利益率が高く上限がない 4大収入の中で最大金額;目標金額を定めたうえで獲得していく スポンサー営業の出発点 ほか)
第3章 グッズ販売について(グッズからクラブが得られる利益は多くない スポーツビジネスのグッズ販売における盲点;原価、棄却損、人件費、ネット販売手数料…等 認識しておくべき主なコスト ほか)
第4章 クラブの企業価値(算定方法がなければ不合理な売買につながる 日本のスポーツチームの真の価値は?;上場の増加から減少までの流れ クラブ価値評価の歴史―欧州 ほか)
第5章 親企業の年間拠出金額(親企業の拠出は企業価値を左右する 親企業の拠出金額を調べようと思った背景;「親企業=筆頭株主」ではない 「親企業」の定義 ほか)
著者等紹介
木村正明[キムラマサアキ]
株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブオーナー、東京大学先端科学技術研究センター特任教授。東京大学法学部卒業後、1993年ゴールドマン・サックス入社。債券営業部長、マネージングディレクターを経て2006年に退職し、同時に株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブを創業、代表取締役に就任。公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の理事(非常勤)、専務理事(常勤)を務めた後、2022年より株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ筆頭株主。2023年より東京大学先端科学技術研究センター特任教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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