出版社内容情報
リーダーの新常識「ガバナンス」がよくわかる! 数々の役員トレーニングから得たガバナンスの実践ノウハウを、法律や情報開示等の「ハード」面と、価値観の共有や組織風土づくり等の「ソフト」面からわかりやすく解説。
内容説明
法務や会計など高度な専門知識を要するハード面と、組織風土醸成や経営理念浸透、多様性の受容などのソフト面とを有機的に結合しながら、経営の要諦を探り、経営トップとしての知見を高め、資質を養っていく―。ガバナンスの基礎知識から、身の丈に合った自社独自のガバナンスまで取締役、監査役、執行役員、次世代経営人材のためのガバナンスの教科書。
目次
第1章 経営トップが知っておくべき「ガバナンス」―ガバナンスのハード面(ガバナンスの2つの側面;会社法の世界観を知る ほか)
第2章 経営トップとしてのリーダーの資質―ガバナンスのソフト面(リーダーシップとは?;経営トップの視点とは? ほか)
第3章 コーポレートガバナンス・コードが意味するもの―ハード面のトレンド(コーポレートガバナンス・コードの登場;ガバナンスの潮流 ほか)
第4章 人を活かす組織の「無意識バイアス」と「多様性」―ソフト面のトレンド(多様性に向き合うことは経営戦略そのもの;大前提としてのアンコンシャス・バイアス ほか)
第5章 組織風土をつくる―ガバナンスのハードとソフトの融合(企業価値を高めるために;持続的成長と中長期的な企業価値向上のために)
著者等紹介
赤松育子[アカマツイクコ]
公認会計士・公認不正検査士。1991年3月東京大学経済学部経済学科、1993年3月同経営学科卒業。1997年4月公認会計士登録、2008年4月公認不正検査士登録。1995年1月EY新日本有限責任(旧太田昭和)監査法人入所。学校法人産業能率大学総合研究所主幹研究員を経て、現在、株式会社トップス取締役、株式会社新生銀行(現株式会社SBI新生銀行)監査役、東洋製罐グループホールディングス株式会社監査役、三菱UFJ証券ホールディングス株式会社取締役、日本化薬株式会社取締役等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちさと
Takateru Imazu
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