出版社内容情報
中小企業・地方企業の採用はアイデア勝負!
100人集めるよりも、“欲しい1人”を採用する!
「採用」×「マーケティング」の手法で人材は確保できる
・中小企業の採用は「採用」×「マーケティング」
・“非キラキラ系”社長でもSNSは使える
・採用に「ビジョン」は必要ない
・求める人材像を行動特性にまで落とし込む
・「SNS」?「自社サイト」は最強の合わせ技
・分析ツールの基本を押さえる
・魅力的な広告バナーのつくり方
・社長の趣味で採用するという新発想
・当たり前の中に「価値」がある
・アイデアで勝った採用広告事例 …etc.
目指したのは自社にとっての“ちょうどいい採用”
お金や知名度がなくても、運命の1人を見つけられる「SNS採用」
----- 著者からのメッセージ -----
本書でお伝えする私の採用メソッドは、従来の「採用の当たり前」からは少し外れています。そもそも採用が成功するとは、どういう状態を指すのでしょうか?
巷によくある採用本では、「3万人が応募!」「国立大卒を20人採用!」などと、数の多さばかりがPRされていることが少なくありません。そのため、「採用の成功=できるだけたくさん採用すること」だと勘違いしている人が少なくありません。
しかし、採用の成功とは、自社にぴったり合う人材が入社し、定着し、活躍してくれることのはずです。100人採用なんてできなくても、〝最高の1人〟が見つかれば大成功だと言える採用もあるでしょう。
私が目指したのは、その会社にとっての「ちょうどいい採用」。お金や知名度がなくても、運命の1人を見つけられる方法はないかと模索してたどり着いたのがこの「SNS採用」です。欲しい人材をピンポイントに探し、その人の悩みや欲をドンピシャで刺す。そうすることで、コストを最小限にして、最大の結果を生み出すことができると気づいたのです。
また、私は採用において、お金以外の面でも無理をしないということを重視しています。採用とは、企業の未来をつくるための大切な投資です。だからといって「採用」を特別なものとして捉えすぎて、身動きが取れなくなっている企業が多いのではないかと思うのです。採用をつらく、大変なものだと思い込むと、ますます採用に向き合うことが億劫になります。
お金や時間や手間はかかって当たり前。コストをかけた分だけ成功率が上がる。そんな採用の一般論に、あえて一石を投じたいとの思いから、本書の執筆を決めました。
肩肘を張らない採用のあり方を、一緒に考えてみませんか。
----- 「はじめに」より抜粋 -----
内容説明
目指したのは自社にとっての“ちょうどいい採用”。お金や知名度がなくても、運命の1人を見つけられる「SNS採用」。
目次
プロローグ 中小企業の新しい採用ノウハウ
1章 9割の中小企業は人材採用を諦めている
2章 100人集めるよりも、たった1人採用できればいい
3章 「SNS」×「自社サイト」の必勝パターン
4章 広告代理店が絶対に語らないSNS広告術
5章 「麻雀就活」でいきなり100人が応募してきた!
6章 あなたの会社の強みは何ですか?
7章 お金がなければ頭を使え!アイデアで勝った広告事例5選
エピローグ 私が「くすぶっている人材」を好きな理由
著者等紹介
小林大輔[コバヤシダイスケ]
株式会社SUMUS(スムーズ)代表取締役社長。1982年、新潟県高田市(現上越市)生まれ、その後は千葉県東金市で育つ。祖父は材木業、父は工務店、母はスナックを経営。幼いころから田舎の経済がまわっていく様子を見ていた。法政大学経営学部経営学科卒業後、経営コンサルティング会社を経て独立。2015年、株式会社SUMUSを創業。住宅メーカー、リノベーション会社を中心に経営コンサルティングを行ない、500社以上のクライアントをサポート。現在は3つの会社の代表と複数の会社の社外取締役を務める。得意なコンサルは、地域そのものをリノベーションし、新しい価値をつくり出す「まち上場」。サービス継続率は96%という高い実績を誇る。地域の担い手たちとともに、暮らす人、働く人、訪れる人に愛されるまちづくりを全国で積極的に行なっている。大のテニス好きで、「テニスのまち」をつくることが夢(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 俳句の作り方