出版社内容情報
「オフサイトミーティング」とは、開催場所や進行方法を通常の会議とは変え、「気楽にまじめな話をする」もの。対話を深めるために、コーディネーターが何をすればいいかがわかる1冊。
内容説明
「本当は話したほうがいい重要なこと」を話す場=オフサイトミーティングの事前準備から当日のコーディネート、振り返りとアフターフォロー、困ったシチュエーション対策までをまとめたリーダー、マネージャー、コーディネーター応援本!
目次
第1章 オフサイトミーティングとは何か
第2章 オフサイトミーティングを準備する
第3章 オフサイトミーティングをやってみよう
第4章 参加者の話を引き出し、深めるコーディネートのやり方
第5章 オフサイトミーティングを振り返ってフォローする
第6章 嵐にそなえる
第7章 オフサイトミーティングの実践例
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uta
4
「本当に話し方がいい重要なこと」を話す場が、オフサイトミーティング。オフサイトミーティングのなぜ?どのように?何を?が書かれています。ゴールのイメージは松竹梅で3つ考える。あるべき姿ではなく、ありたい姿を自由な発想で話合うが、参考になりました。2020/12/14
CD
2
ミーティングについての幅広い知識を学べました。ミーティングのファシリテイターをする人には、下手なマニュアル本より役立つかもしれない。ただ、オフサイトミーティングという言葉から私が想像した、個人的な面談のようなもの、とは内容が違いました。ちょっと違った空間や設営で行うミーティングのことをオフサイトミーティングというようです。2022/10/26
ひろ
1
[図書館本]「本当に話し方がいい重要なこと」を安心して言える場、聴ける場が、オフサイトミーティング。5つの工夫は、気楽さの演出、コーディネーターの設置、話し合い方のルールの導入、ジブンガタリからはじめる、最初と最後にひとり一言。コーディネーターの7つのスキルは、場の安心感をつくる(ラポール、コントラクト)、個々の意見を引き出す(事実質問、感情質問)、意見をしっかり受け止める(理解要約、文脈要約、感情要約)。事例が多く分かりやすい。心理的安全性と併読。実際にやる事になったら、また読もう。2021/03/07
☆ツイテル☆
1
フライヤー2021/02/14
てちてちて
1
仕事モード全開から3歩ほど外に出て、心理的安全性を確保した上で、本音を話し、聴き、共有する場。そういう会話に、例えば会社を良くしていくヒントがあったり、次への行動がしやすかったりする。上意下達の日々にうんざりするなら、自ら考えて仲間と共有すること。業務効率化とか時間外削減とか無駄な会議はしないとか、世知辛いことばかり言わないで、まずはオフサイトミーティングを開く。ファシリテーターの役割は重要。スコラさんのセミナー、1度参加しましたが、良かったです。2020/08/26