出版社内容情報
ゆるがない信頼関係を築けば、敵もファンに変わる!政府高官、対し、大臣、将軍等と30年間で1000回を越える交渉をした著者が教えるアジア的コミュニケーション・ノウハウ。
内容説明
30年以上、難民支援や開発援助に携わり、100カ国以上の人たちとコミュニケーションを取ってきた著者が、外国人の上司や同僚との付き合い、各国の大臣レベルの人たちとの交渉、難民との信頼関係の構築などを通じて得た「共感」ノウハウ。
目次
1章 世界のどこでも、誰とでもうまくいく!コミュニケーション力の伸ばし方(私たちは世界とつながっている;なぜ、日本人はコミュニケーションに対して苦手意識を持つのか?;あなたのコミュニケーション力を伸ばす4つのステップ)
2章 STEP1 「共感力」を高めてコミュニケーションの壁を超える(相手の立場に共感することでコミュニケーションが円滑になる;どこの国でも壁を超えられる共感の力;個人対個人の関係に集中すると「共感力」が倍増する;実は、日本人の潜在的コミュニケーション能力は世界最強!;「コミュニケーションの切り替えスイッチ」を使おう)
3章 STEP2 コミュニケーションの障害となる「過剰な意識」を手放す(パワーに対する「過剰な意識」が共感力を邪魔している;優越感や劣等感の意識を手放そう;劣等感を捨てるためには「NO」を恐れない;優越感から自由になるためには「下」との関係を見直してみる)
4章 STEP3 4つの力でコミュニケーションの「総合力」を倍増させる(落ち着いて相手に向かい、「第一印象力」で勝負しよう;短い時間を活用して「聞く力」を高めよう;「ありがとう」の大安売り作戦で、相手を包み込む力を伸ばそう;特別なレシピで「自分をコントロールする力」をつける)
5章 STEP4 コミュニケーションの「対応力」でどんな場面も切り抜ける(雑談がコミュニケーションの展開を大きく左右する;どうしても接点を見いだせない相手には教えを乞う;理不尽に挑発してくる相手には“ちゃぶ台返し”で応戦;大人数とのコミュニケーションには場を支配する力を働かせる)
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著者等紹介
石川幸子[イシカワサチコ]
独立行政法人国際協力機構(JICA)国際協力専門員、獨協大学非常勤講師。1985年より国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)バンコク事務所及び香港事務所において難民保護官として勤務。90年より同バンコク事務所においてコンサルタントとしてミャンマー難民認定審査に従事。その後、笹川平和財団勤務(南東アジア協力基金)を経て99年よりJICAバンコク事務所、同マレーシア事務所にてASEAN地域協力担当広域企画調査員。2005年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒデミン@もも
かずぼう
さつき
Sanae Endoh
jun