内容説明
生きづらさから卒業するためのキーワードは3つある。それは「許すこと」「与えること」「感謝すること」。本書では、何を許せば、楽になるのか?何を与えれば、幸せが返ってくるのか?何に感謝すれば、幸せを引き寄せることができるのか?について、具体的に解説している。
目次
1章 なぜ、“生きづらさ”を感じるのか
2章 生きづらさを卒業するために、意味づけを変える
3章 生きづらさを卒業するために「認める力=ストローク」を活用する
4章 生きづらさを卒業するために、「○○でなければならない」を手放す
5章 生きづらさを卒業するために心理ゲームから脱却する
6章 生きづらさを卒業するために、人生のシナリオを見直す
7章 生きづらさを卒業するために、自分の感情と上手につきあう
著者等紹介
加藤史子[カトウフミコ]
メンタルトレーナー。筑波大学卒業。千葉大学大学院教育学学校教育臨床課程修了。学生の頃や会社員時代にはストレスから病気になり、心理学の勉強をはじめる。世界中の心理学メソッドを自分自身に試しながら、ストレス解消に役立つ心のスキルを構築。現在は、講演や研修、メンタルトレーニングや個人セッションも行なっている。TA(交流分析)トレーナー、米国NLP協会認定NLPトレーナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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fusameter
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人の言葉を全て受け入れると心にスキがなくなり苦しくなる。子どもの頃の育ち方は大いに影響がある。様々な心理学用語が出てくるが、要は相手だけでなく自身も負の感情を含め認めることだ。○○でなければならないという縛りは緩めてよい。そうはいっても心理的ゲームを感じることはよくあるし、終わると相手は何も考えてないといらいらしてしまう。 pp. 143 本当にほしいことは、言葉で伝えてしまうと、もしそれが得られなかったときにショックを受けることになるため、自分が傷つかないように変化球を投げてしまうのです。2017/05/12