出版社内容情報
商法総則・商行為法の全体像を的確に整理し、簡潔に解説した基本テキスト。解釈上問題となる事項については可能な限り詳しく解説し、十分な理解を得られるように明快に叙述した。
内容説明
改訂版を世に出してから相当の年月が経過した。この間、関係法律が改正され、重要な判例が積み重ねられた。そこで、関係法律の改正に対応し、また新しい判例にも言及すべく、このたび改訂版に若干の修正を加えて新訂版を世に出すことにした。本書は、商法総則・商行為法の内容を体系的にかつ簡潔に概説することを意図するものであり、新訂版においても、新しい判例の補充はあるものの、その方針は貫かれている。本書が商法総則・商行為法についての学生諸君の勉学により役立つものとなれば幸いである。
目次
第1編 商法総論(商法の意義;商法の特色と傾向 ほか)
第2編 商法の基礎概念(総説;商人 ほか)
第3編 商法総則(商業登記;商号 ほか)
第4編 商行為法(商行為の通則;商事売買 ほか)