内容説明
日本破綻を避けるためのただ一つの将来ビジョン。国民経済計算統計から日本と米国の財務諸表を事業会社、金融、政府、家計の4セクター毎に導き出し、総合的に比較分析・将来予測を行い、それに基づいて、日本の財務再構築策となる、小さくて強い「ネットの政府」を提言する!
目次
1 日本の財務諸表分析と将来予測(総論;事業会社セクター;金融セクター;一般政府セクター;家計セクター)
2 アメリカの財務諸表分析と日本との比較(総論;事業会社セクター;金融セクター;連邦政府セクター;州・地方政府セクター;家計セクター)
3 日本の将来ビジョンとそこに至る戦略(日本の将来予測;日本の財務再生の選択肢;日本のあるべき将来ビジョン)
著者等紹介
村藤功[ムラフジイサオ]
1958年6月26日生まれ。2003年4月から現在まで「企業財務」、「M&A」担当の九州大学ビジネススクール教授。東京大学法学部卒、ロンドン・ビジネス・スクールMBA。コンサルティング会社ベイン、メロン銀行本社、CSFBロンドンを経てCSファースト・ボストン証券東京支店でM&A・投資銀行業務。香港のアジア専門投資銀行ペレグリンの後、アンダーセンのコンサルティング部門で財務戦略部門を統括。KPMGのコンサルティング部門との統合に伴いアンダーセンのパートナーからベリングポイントのマネージングディレクターへ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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