内容説明
天才経済学者(スミス、マルサス、リカードウ、J.S.ミル、マルクス、ジェヴォンズ、メンガー、ワルラス、マーシャル、ピグー、ケインズ、シュンペーターほか)は、当時の経済や政治など様々な環境下、既存概念を否定し新理論を作り上げた。彼らの歴史を考察した経済学史の入門書。
目次
第1章 経済学史とは何か
第2章 経済学の大きな流れ
第3章 重農主義の経済学
第4章 重商主義の経済学
第5章 古典派経済学
第6章 マルクス経済学
第7章 限界革命の経済学
第8章 新古典派経済学
第9章 ケインズ経済学
第10章 シュンペーターの経済学
著者等紹介
中矢俊博[ナカヤトシヒロ]
1949年北九州市の小倉に生まれる。1973年名古屋市立大学経済学部卒業。1979年南山大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。1979~80年神戸大学経済学部客員研究員。1986~88年ロンドン大学教育研究所客員研究員。1999年ケンブリッジ大学経済政治学部客員研究員。現在、南山大学経済学部教授、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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