内容説明
日本で繰り広げられた歴史的な事例を経済学の視点で読み解き現代日本の経済や社会の論点・問題点を鮮やかに紐解く。
目次
第1章 卑弥呼の着物は何色か?
第2章 日本の通貨
第3章 元寇と『東方見聞録』
第4章 羽柴秀吉の「高松城水攻め」と秀吉の経済学
第5章 士農工商と江戸時代の生活水準
第6章 江戸の町民と武家の生活
第7章 旱魃と洪水の歴史―経済格差が始まる過程
第8章 鎖国の出島貿易と開国の横浜貿易
第9章 徳川埋蔵金と小栗上野介
第10章 金本位制と世界恐慌
第11章 昭和恐慌と井上準之助
著者等紹介
大矢野栄次[オオヤノエイジ]
1950年愛媛県生まれ。1974年中央大学経済学部卒業。1977年中央大学大学院経済学研究科修士課程修了。1982年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。1982年佐賀大学経済学部講師。1983年佐賀大学経済学部助教授。1994年久留米大学経済学部教授(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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