内容説明
英国と欧州の政府・公的組織のエネルギー政策や企業とのコラボレーション事例からわが国の直面する原子力発電見直しに伴う電力問題などの解決の糸口を探る。
目次
第1章 原子力発電の将来―競争下で維持できるのか?
第2章 電力取引の活性化―公平な送電線利用が不可欠
第3章 電力・ガス供給網の充実―設備投資を促す工夫
第4章 全面自由化後の料金動向―求められる値上げ対策
第5章 環境ビジネスの成長―低炭素社会実現に向けて
第6章 市場拡大に伴う国際協調―合意形成と政策実行
第7章 インフラ企業の大型化―ロシアを意識するEU
第8章 投資ファンドの参画―グローバル化する経営主体
第9章 アンバンドリングの弊害―破綻した鉄道インフラ
著者等紹介
野村宗訓[ノムラムネノリ]
関西学院大学経済学部教授。博士(経済学)。1958年兵庫県生まれ。1981年関西学院大学経済学部卒業。1986年関西学院大学大学院経済学研究科博士課程修了。名古屋学院大学経済学部講師。1992年大阪産業大学経済学部助教授。1998年関西学院大学経済学部教授。1989年4月~1990年3月英国レディング大学客員研究員。1999年3月、2000年2月仏リール科学技術大学客員教授。2010年4月~2012年3月関西学院大学産業研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- ドラえもん デジタルカラー版(114)