交通政策入門

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  • サイズ A5判/ページ数 201p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784495440411
  • NDC分類 681.1
  • Cコード C2033

内容説明

交通政策って何だろう?これまでの一般的な交通経済学のテキストとは構成を大きく変え、「“交通問題”のとらえ方を理解し、とらえた上でどう解決するか」という点に重点を置き、初学者でも抵抗なく読み進めていけるよう工夫された入門書。

目次

交通・交通政策とは
交通政策の手段
交通政策の主体
市場の失敗と政府の失敗
規制緩和の考え方
規制緩和政策導入の経緯
規制緩和の事例
交通分野での費用負担のあり方―運賃理論
交通社会資本整備のあり方
交通分野における外部効果―環境問題と混雑現象
政策的価値判断を要する交通事象について―公平性とバリアフリー・地方交通
本書のまとめと今後の展望
データ利用の留意点とミクロ経済学のおさらい

著者等紹介

衛藤卓也[エトウタクヤ]
1945年大分県生まれ。1974年神戸大学大学院経営学研究科(商学専攻)博士課程修了。現在、福岡大学学長(2007年12月より)、福岡大学商学部教授。博士(商学)

大井尚司[オオイヒサシ]
1973年福岡県生まれ。2007年神戸大学大学院経営学研究科(マネジメント・システム専攻)博士課程修了。現在、大分大学経済学部准教授。博士(経営学)

後藤孝夫[ゴトウタカオ]
1975年神奈川県生まれ。2006年慶應義塾大学大学院商学研究科(商学専攻)博士課程修了。現在、近畿大学経営学部准教授。博士(商学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろあ

1
経営学・商学の研究者によって書かれた交通政策の入門書。ゼミの学習で読んだのだが、初めて読む分野ということもあり、規制緩和の事例などの具体的な話は頭に入ってきにくかった。しかし、ミクロ経済学の基本的な考え方を知っていれば文体もやさしいので全体的に読みやすい本だと思う。2014/06/04

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