内容説明
株式公開買い付け(TOB)、2国間貿易協定(FTA)等、今日的なトピックスを重点的に増補した最新版。確固とした歴史的な座標軸から今日の現実を解明。
目次
第1部 寡占の国際化と寡占理論(資本の集積・集中の現段階;多国籍企業の理論;寡占形態の一般理論)
第2部 技術ならびに資本制の変容(産業と競争の段階の理論)
第3部 世界体制の転換(ポスト冷戦と世界経済;現代世界経済分析の方法について)
グローバリゼーションとは何か
著者等紹介
有賀敏之[アルガトシユキ]
1960年長野県飯田市に生まる。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院法学研究科修士課程修了、法学修士(国際政治学)、同経済学研究科博士後期課程修了。1999年博士(経済学、京都大学)。筑波大学先端学際領域研究センター(TARA)助教授等を経て、名古屋学院大学大学院経済経営研究科助教授
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