内容説明
本書は、実践と理論のバランスを図りながら、今日的な問題である円高、金融自由化、税制改革の内容と問題点、今後の動向等をやさしい経済の仕組み(経済循環)のなかで理解できるように努めた。
目次
第1部 円高の見方・考え方(日本経済の現状;なぜデフレは生じるのか;なぜ貿易摩擦を生じるのか;なぜ円高が生じるのか;貿易摩擦対策;円高デフレと内需拡大策)
第2部 金融自由化の見方・考え方(金融自由化とは;米国の金融自由化;米国の金融自由化対策;日本の金融自由化の現状と今後)
第3部 税制改革の見方・考え方(なぜ、いま税制改革なのか;大型間接税とは何か;貯蓄非課税制度問題について;所得税制はどのようになるのか;税制改革の中味と問題点;今後の動向と対策)