出版社内容情報
高橋浩夫[タカハシヒロオ]
著・文・その他
内容説明
ネスカフェ、キットカット、ミロ、ペリエ、ピュリナ…“食の巨人”ネスレの全容を明らかにする!山と湖の国スイスから、なぜ、多種多様な食品事業を展開するスーパーグローバル企業が生まれたのか?
目次
第1章 グローバル企業ネスレの誕生
第2章 ネスレのグローバル経営体制
第3章 ネスレの基本戦略―M&Aに潜むもの
第4章 ネスレのグローバルR&Dネットワーク
第5章 ネスレのビジネス倫理とCSR
第6章 ネスレ流ヒューマン・リソース・マネジメント
第7章 ネスレ日本の発展と今日
第8章 ネスレ日本社長・高岡浩三氏のインタビューから―ジャパンミラクルのリーダーシップ
第9章 スイスという国―多国籍企業を生み出す背景
第10章 ネスレに学ぶ日本企業への指針
著者等紹介
高橋浩夫[タカハシヒロオ]
白鴎大学名誉教授・創価大学客員教授、中央大学博士。多国籍企業学会・日本経営倫理学会名誉会員ほか。研究領域:多国籍企業論、国際経営論、経営倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
36
ネスレ。昔から目にしている。気が付くと、いろいろなものがネスレの中にある。世界のベスト15に入る大企業。トップには、GAFA,BATHがあるので、それを考えると、凄いことだ。しかも、関連企業がある国が、国連加盟国数に近いというのだから、食を扱ってもいるので、かなりの影響力だ。そんなネスレの歴史と、哲学が述べられている。何故、スイスには、このような企業がいくつもあるのかも含め、それなりの理由がある。そして、CSRでなく、CSVだという。これも、世界の先駆けになっている。2021/01/05
遥
6
高橋浩夫さん著の「すべてはミルクから始まった 世界最大の食品·飲料会社「ネスレ」の経営」を読み終えました。キットカットやネスカフェで知られるネスレの経営に関する本です。ネスレがグローバル大企業として成長できた理由が解説されています。キットカットは、受験シーズンなどにメッセージを送るCMが出され、日本の商品のイメージが強いですが、元はイギリスの会社で生まれたものです。このような現地の風土に合った経営方法を許している点が、ネスレ発展の一躍を担っていると言っていいでしょう。2025/06/16
Kenta Yokota
0
っf2019/10/19
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