内容説明
訳書『オーガニゼーション・イン・アクション』(1987年)の刊行から25年、組織論における名著Organizations in Action(1967年)を新たに翻訳。Transaction出版社のリプリント版(2003年)に追録されたメイヤー・N・ザルドの「まえがき」とW・リチャード・スコットの「序文」も訳出。
目次
第1部(組織研究に対する戦略;組織体における合理性;組織化された行為に基づくドメイン;組織ドメインのデザイン;テクノロジーによる相互依存関係と組織構造;環境に対する組織の合理性と組織構造;組織体の評価)
第2部(人間という変動要因;自由裁量とその行使;複雑な組織体のコントロール;管理プロセス;結論)
著者等紹介
大月博司[オオツキヒロシ]
1951年東京都生まれ。1975年早稲田大学商学部卒業。1982年早稲田大学大学院商学研究科博士課程後期単位取得退学。1982年北海学園大学経済学部専任講師、助教授、教授、同経営学部教授を経て、2004年から早稲田大学商学部教授、博士(商学)早稲田大学。その間、ワシントン大学(シアトル)ビジネス・スクール、デューク大学フクアスクールなどで客員研究員を歴任
廣田俊郎[ヒロタトシロウ]
1948年大阪府生まれ。1970年神戸大学経済学部卒業。1972年神戸大学大学院経済学研究科修士課程修了。1975年関西大学商学研究科博士課程単位取得退学。1972年関西大学商学部助手、専任講師、助教授を経て1987年から関西大学商学部教授。その間、ハーバード・ビジネス・スクール(フルブライト奨学生)、MITスローン・スクール(フルブライト奨学生)、サセックス大学科学技術政策研究所、ノースカロライナ大学チャペルヒル校社会学研究科などで客員研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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