内容説明
ERMの視点から日米4社の再生モデルを分析。「連鎖倒産防止」と「事業活性化」に関する実態調査の2次分析を通して、持続型再生条件を考察する。
目次
第1章 倒産・再生・リスクマネジメント
第2章 持続型再生の理論
第3章 競争激化リスク型再生モデル“千代田化工建設”―受注競争激化による衰退からの脱却
第4章 多角化リスク型再生モデル“ヤオハンジャパン”―多角化・多店舗化からコア事業への特化
第5章 販売不振リスク型再生モデル“メーシーズ社”―ライバル企業フェデレート社とのM&Aによる再生
第6章 訴訟リスク型再生モデル“米国マンビル社”―アスベスト訴訟からの脱却
第7章 連鎖倒産リスクマネジメントの実態―『連鎖倒産防止マニュアル』に関する調査結果の2次分析を中心として
第8章 経営再建・事業活性化リスクマネジメントの実態―『経営再建・事業活性化マニュアル』の2次分析を中心として
著者等紹介
太田三郎[オオタサブロウ]
1948年生まれ。1976年青山学院大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。1985年千葉商科大学商経学部教授。1990年フロリダ大学経営大学院客員研究員。2002年東洋大学大学院経営学研究科非常勤講師(リスクマネジメント論)。2004年博士(経営学)東京農業大学。学会・社会活動、危機管理システム研究学会会長(07年6月~09年6月)現、参与・常任理事。現、日本経営分析学会・経営行動研究学会・日本経営ディスクロージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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