テキスト 現代企業論

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784495372415
  • NDC分類 335
  • Cコード C2034

内容説明

どのような観点から現代の企業を論ずれば、学生諸君は違和感なく講義を聞くことができるのであろうか。それはコストの観点からではないかと思われる。現代の企業は、規模ではなく利益率の向上を目指して行動している。利益率を向上させるために猛烈にコストを削減しているのである。したがってコストの観点から、企業を論ずれば、現代の企業の存在意義や企業の抱える問題などを理解できるのではないかと思われる。本書が一貫して「コスト」を強く意識しているのはそれ故なのである。

目次

第1部 企業とは何か
第2部 企業形態
第3部 企業と市場
第4部 企業と社会
第5部 競争と独占
第6部 所有と経営の分離
第7部 企業集団と系列
第8章 機関投資家とコーポレート・ガバナンス
第9部 ベンチャー・ビジネスと中小企業
第10部 21世紀の企業

著者等紹介

坂本恒夫[サカモトツネオ]
経営学博士、明治大学経営学部教授、明治大学一部教務部長。1947年生まれ。79年明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。91年より現職。この間、1984・85年豪州ニューサウス・ウエールズ大学、97~99年英国レディング大学客員研究員、2004年仏国トゥールーズ第一社会科学大学客員教授。現在、日本経営財務研究学会・日本財務管理学会・日本経営分析学会のそれぞれ副会長、証券経済学会理事、“中小企業・ベンチャー”ビジネスコンソーシアム会長

大坂良宏[オオサカヨシヒロ]
石巻専修大学経営学部教授。1953年生まれ。88年明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。文京女子大学教授を経て2000年より現職。この間、明治大学、学習院大学、放送大学のそれぞれ非常勤講師。現在、日本財務管理学会理事、“中小企業・ベンチャー”ビジネスコンソーシアム副会長
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