出版社内容情報
国際ビジネスの基本的で重要なテーマを理論と実践の両面から包括的かつ体系的に論述。新しいトレンドや焦眉の課題も取り上げて概説するとともに、具体的な事例を豊富に盛り込んだ。
内容説明
本書は、国際ビジネスの新しいトレンドを視野に入れ、この分野の内外の新しい研究成果を援用しつつ、基本的で重要なテーマを包括的かつ体系的に論述している。今後国際ビジネスで重要になると思われる焦眉の課題についても概説し、ホットでタイムリーなケース(事例)をも織り込んだ。国際ビジネスの広範な諸問題に対して、「理論」と「ケース」の両側面から接近したものである。
目次
第1部 グローバル時代の国際ビジネス(国際ビジネスとは;国際ビジネスの歴史 ほか)
第2部 変わる国際環境、変わる国際ビジネス(多国籍企業と世界経済;多国籍企業と国家 ほか)
第3部 国際戦略とマネジメントの新展開(グローバル競争戦略;国際研究開発 ほか)
第4部 国際ビジネス:焦眉の課題と将来展望(流通・金融ビジネスのグローバリゼーション;アジア多国籍企業 ほか)
著者等紹介
江夏健一[エナツケンイチ]
早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了、商学博士(早稲田大学)。国際ビジネス論、ニュービジネス研究専攻。現在、早稲田大学商学部教授、国際ビジネス研究学会会長、日本経済学会連合事務局長・理事、(社)世界経済研究協会理事、IBI国際ビジネス研究センター最高顧問
桑名義晴[クワナヨシハル]
駒沢大学大学院商学研究科博士課程修了。経営戦略論、国際経営論専攻。現在、千葉商科大学商経学部教授、国際ビジネス研究学会理事、IBI国際ビジネス研究センター顧問
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