カオスの時代のマネジメント―複雑系の発想から迫る、カオス・マネジメントの実践

カオスの時代のマネジメント―複雑系の発想から迫る、カオス・マネジメントの実践

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784495366414
  • NDC分類 336
  • Cコード C2034

出版社内容情報

複雑系の発想から、新しい経営のあり方にせまる!経済の低迷、大手企業の倒産など、予測不能な状況の中で、「創発」を起こし、上方へ躍進するための具体的手法を提示する。

内容説明

カオスの時代を迎えるにあたって必要なことは、古い構造を繕って維持することではない。古い構造はいずれ消え去る運命にある。今求められているのは、カオスからいかに創発を起こし、上方への分岐を実現するかである。日本を劇的に変えて上方への分岐を実現するにはどうしたらよいか、政治を劇的に変えて新しい体制をつくるにはどうしたらよいか、企業を劇的に変えて上方への分岐を実現するにはどうしたらよいか、ということである。本書はそのうちの、企業を劇的に変えて上方への分岐を実現するにはどうしたらよいかを取り扱ったものである。企業が、具体的にどのようにしてエネルギーを流入させ、温度差、濃度差を生み出し、質の高いカオスを作り出すか。創発が確実に起こるようにするにはどうしたらよいか。人間の組織において自己組織化の動きを現実にアトラクターへ向けていくにはどうしたらよいか。本書は、そのための具体的手法を示した。

目次

カオスの時代の幕開け
創発、分岐の理論と実践
秩序からカオスへ
カオスのマネジメントの基礎概念
カオスから秩序へ・自己組織化について
創発につながるマネジメント
創発の促進
アトラクターへ向けて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中年親爺

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企業の成長過程には変革の時がある、これをいかに作り出すか、継続させるか。経営とは、ほんとうに厳しく逃げ場のない世界。しかし、資本主義に寄って立つ現代社会は会社組織がなければ成り立たない。我々は日々の切磋琢磨を義務付けられ、これから逃げることはできない。2010/10/20

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