出版社内容情報
ファイナンスの役割を念頭において、資本投資、プロジェクトの分析・評価、M&A、為替変動リスクなど、キャッシュフローに基づく意思決定上、その理解が不可欠なテーマを詳解。
内容説明
本書では、キャッシュフローの基本、キャッシュフローの実践、キャッシュフローのグローバル化―という3大テーマごとに「部」を構成した上で、キャッシュフローに基づく意思決定上、その理解が不可欠なテーマにしぼって、さらに各々に章を設け、解説を試みた。質と量に基づく分析が意思決定のベースになり、どう分析するかについては、ケースでより詳細に解説した。
目次
連結キャッシュフロー経営とは―グローバル競争時代の経営課題
第1部 キャッシュフロー経営の基礎(キャッシュフロー計算書の構成と分析・評価の手法;貨幣の時間的価値概念の重要性)
第2部 キャッシュフロー経営の実践(マーケティング的思考の重要性;運転資本の管理;キャッシュフローに基づく資本投資の意思決定 ほか)
第3部 キャッシュフロー経営のグローバル化(国際ビジネスにおけるキャッシュフロー経営(資本投資の決定;外国為替市場の機能と為替変動リスクの管理))