内容説明
本書は筆者の30年近い体験的知識をベースとして、原価管理の知識が必要な方々に、原価管理の全体像をわかりやすく説明し、かつ重要な問題をバランスよくとり入れている。
目次
第1章 原価管理とは何か―原価管理をどう理解しておけば成功するのか
第2章 原価管理の進め方―原価管理の基本的考え方と進め方(原価企画の考え方と進め方;原価低減の考え方と進め方;原価維持の考え方と進め方;製品別採算性の判定の仕方;増分原価、埋没原価、機会原価とは何か;損益分岐点の考え方と使い方;原価管理のための個別システム;原価業績のレベル計算;経営管理のベースとしての5S;原価低減の手法;ブレイン・ストーミング)
第3章 対象別の手の打ち方―品質、設備、人、作業にコスト面からどう手を打つか(品質の計画と管理;設備の計画と管理;要員の計画と管理;作業の計画と管理;原価意識高揚の計画と管理)