出版社内容情報
公認会計士を取り巻く環境が目まぐるしく変わるなか、法の実効性は保たれているのか? これまでの公認会計士法改正の変遷を整理しながら、今後解決すべき課題を浮き彫りにする。
【目次】
目次
第1章 公認会計士法の論点
第2章 公認会計士の業務の枠組み
第3章 公認会計士・監査法人に対する規制とその実効性確保のあり方
第4章 サステナビリティ課題に関する業務提供と公認会計士法
第5章 品質管理レビュー制度の経緯と課題
第6章 監査人の責任と処分―公的規制及び自主規制―
第7章 監査法人に関する課題
第8章 試験・資格に関する課題
第9章 規制に関する課題
第10章 わが国の公認会計士法改正に向けて
第11章 公認会計士法の課題と展望―まとめに代えて―
著者等紹介
弥永真生[ヤナガマサオ]
明治大学専門職大学院会計専門職研究科専任教授。明治大学政治経済学部経済学科、東京大学法学部第1類(私法コース)卒業。会計士補(1982)、東京大学法学部助手(1986)、筑波大学社会科学系専任講師(1989)、同助教授(1992)、同ビジネス科学研究科教授(2002)を経て2021年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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